今日こそやり返してやりたい。
昨年の最終戦の記憶はまだ鮮明で、また今シーズン6月の対戦でも完敗した今日の相手に対し、川崎を叩いた勢いと取り戻した浦和らしさで蹴散らしてくれることを大いに期待していたのは事実。その思いが強過ぎたかもしれない。
"ジャスティス"岡田主審のジャッジに神経質になってしまったのは、選手達よりも我々サポーターだったと思う。2失点目の場面をキッカケに、スタジアム全体がジャッジに苛立ち始めた。それが全てだとは言わないけど、そんな空気になったときに勝った記憶がない。昨年のG大阪戦でのセルフジャッジの場面をすぐに思い出した。こんな不用意な失点をするようじゃまだ連勝を続けることのできるチームにはなっていないってことだと思う。あの失点は岡田主審の"ミスジャッジ"ではなく、レッズの"セルフジャッジ"が原因。
まあ、でもセルフジャッジをしでかすってことは選手は思った以上に劣勢だと感じてたんだろう。マリノスは前線からよく追い回してたし中盤も厳しく、浦和に楽なビルドアップを許さなかった。なんとも落ち着かない内容ではあったけど、でもその中でもチャンスは作っていたと思うし、振り返ってみればキレのあるマリノスを相手にそれほど悪い内容ではなかった。それだけに失点があまりに不用意でもったいない。連敗の頃のように、また自らにハンデを課して闘う気なんだろうか。来週の試合で確実に修正して欲しい。
それにしても一番気になったのはFKを巡る阿部と闘莉王のやり取り。
阿部勇樹のFKを観たいサポーターは多いはずなんだけど。
2009シーズンJ1リーグ第27節
浦和レッズ 1-2 横浜Fマリノス