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Alian is talking about the universe.

2007年09月

30 9月

俺たちにはポンテがいる

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2007シーズンJ1リーグ第27節
浦和レッズ 1-0 アルビレックス新潟


苦しい試合になることは分かっていた。
それでも、前半のうちに3点奪うことができれば選手を休ませることができると、勝手なことを考えてもいた。ベンチ入りした小池や細貝に、先発とは言わずとも出場の機会を与えてみても良かったのではないかと。

きっと、負けていればいろんなバッシングが始まったことだろう。大宮に敗れたときのように、たった1つの敗戦が、これまで勝つことで封じ込めていた疑問や不満を爆発させてしまうこともある。それはサポーターやメディアのような”外野”に顕著に表面化するものだと思うが、選手にとっても敗戦により倍増する疲労感が、徐々に自分達を追いつめていって自滅し、そして緊張の糸が切れてあっという間に泥沼にはまっていく。万博で我が浦和レッズに敗れてからのガンバがそうだっただろうし、ACLの合間のリーグ戦で結果を出せなかった川崎もそうだった。
浦和レッズにとっても決して他人事な話ではないはず。欧州のフットボールシーンにおいても、チャンピオンズリーグで敗退したチームが国内リーグ戦でも失速する例は数多くあるはずだ。たったひとつの敗戦が、全てのリズムを崩してしまう危険性。今日の新潟戦はそんな要素が隠れていたと思う。

だからこそ重い展開になることは予想していたし、ドローも覚悟をしていた。さすがに焦り始めた試合終了間際の勝ち越しゴールが決まった瞬間のあの興奮は、韓国アウェイで味わったものとはまた違った、でも非常に格別なものだった。

ロブソン・ポンテのゴールはそんな格別なものが多い。昨シーズン優勝を決めた最終節での同点ゴール。その前の川崎戦でも負の空気を一掃した同点ゴール。卓越した技術と、流れを読む力、そして経験。全てを併せ持つ最高の選手が浦和にいる。

試合終了後、インタビューに答えただけで下がっていった英雄に、どうしてもエールを贈りたい”わがままな”サポーターが止めなかったポンテコール。それに応えて場内に再登場したポンテ。その英雄をバックアッパーから目で追いながら、この男が浦和レッズに在籍していることを本当に幸せだと思った。
30 9月

価値ある勝利

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浦和レッズは止まらない。

ガンバも城南も関係ない。
勝つことに徹し、結果を出す。
本当に強い。

2冠に向けてひた走れ。
La La La URAWA REDS !!
30 9月

谷間の隙間

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ACLの合間のリーグ戦。

キックオフ2時間半前の午後1時に友人と待ち合わせ。それに合わせて乗った武蔵野線がやけに空いているような気がしたのは気のせい?いつもなら赤いサポーターで乗車するのも大変なのに。

チケットの売れ行きは好調でぴあではSCも完売になった今日の新潟戦。雨のせいかACL疲れのせいか、まさか入場者数が伸び悩むなんてことはないよね。

間もなく埼スタ。
29 9月

全ては勝利のために

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AFC Champions League
Knockout Stage MatchDay 8
JEONBUK MOTERS 0-2 URAWA REDS


試合が始まる前はとても和やかな雰囲気だった。
晴れ渡った空の下、長く続く赤い行列はここが異国の地であることを忘れさせてくれたし、スタジアム周辺の公園はのどかな空気が流れていたし、入場ゲートを入ったところには日本語で「何か助けることはありませんか?」と書かれたタスキを付けた地元の女子学生が案内をしてくれていて、歓迎ムードさえ感じたほどだ。

空気が一変したのは、両チームの選手がウォーミングアップでピッチに登場したあたりからだ。それまで大人しくしていた両ゴール裏のサポーターから発せられるチャントとブーイング。試合が始まる頃には全北現代ゴール裏2Fで発煙筒が焚かれる。棒類は禁止なのに発煙筒はいいのか?と疑問に思いつつも、Jでは見られないその光景に負けぬよう声を出す。浦和サポーターも発煙筒を準備していたのには驚いた。韓国でのサポートの方法を考えたうえで、周到に準備していたのだろう。相変わらず頭が下がる。おかげで、これが海外でのアウェイ戦であることを、そして代表戦における日韓戦の代理戦ともなっていることを改めて自覚することができた。

埼スタでの第1戦、終了間際に献上したアウェイゴール。浦和レッズに重くのしかかる可能性のあった負の要素は、前半4分の達也のゴールで吹き飛んだ。全北現代DF陣がスキを見せれば、やはりポンテが逃さない。ルーズボールに最も素早く反応したポンテが放った強烈なシュートをGKは弾くのが精一杯で、詰めた達也がゴールを決めた。浦和にとってはとてつもなく大きなアウェイでの先制ゴール。そして全北現代にとっては、この日の逆転プランが根底から崩壊するあまりにも痛い失点。計画が狂い、とにかく気持ちだけで攻めるしかなくなったのか、それからはラフプレーばかりが目立つようになった。パス回しで目にとまるような展開を見せることもなければ、個人技で突破をしようとする場面もそれほどない。埼スタでの第1戦のときの方がよっぽどサッカーをしてんじゃないだろうか。この日の全北現代は、ホームアドバンテージを得ることもできずに、闘志の表現方法を間違えた負け犬のようにしか見えない。本当に昨シーズンのACLを制したディフェンディングチャンピオンだったのか。

そんな劣悪な状況下でも、悪質なファウルを受け続けても、浦和レッズは誰ひとり怯むこともなければ、気持ちがキレることもなかった。勝つために必要なことを一人一人がしっかりとわきまえ、ピッチの上でそれを実行して見せた。相手を挑発することしか考えずに自滅していった全北現代とは対照的に、浦和レッズの落ち着きと強さが際立った試合。

浦和レッズは、いつの間にこんな勝ち方ができるチームになったのか。
今は頼もしくて仕方がない。


ACL準決勝の第1戦は早くも来週の水曜日に開催される。相手はまた韓国。Kリーグ王者の城南一和天馬。A3カップで因縁を残したチーム。全北現代戦以上に激しいゲームになる予感がするが、今は期待感の方が大きい。

アジアチャンピオンまで、あとふたつ。
28 9月

ACLの醍醐味

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今日はやけにエルゴラッソを買うのに苦労してしまった。結局見つけたのは3軒目のコンビニだったか。いつもは職場に一番近いローソンに必ずあるんだけど。これも、全北現代とのアウェイ戦に勝利した効果なのかな。

それにしても、木曜日も休みを取っておいて良かった。弾丸ツアーだったので27日早朝には帰国。それからなら時間的には充分出社も可能だったけど、予想以上に身体が疲れてた。家までの乗り換えの度に居眠り、と言うより熟睡で乗り過ごし、かなりなタイムロスでやっと自宅に辿り着いた。帰宅後は、根性で洗濯はしたものの、干し終わった途端に爆睡。

そして今日出社。
サッカーにさほど興味のない人にとってACLという大会は全く認知されておらず、私がどこに何しに行ったのかよく分からなかったよう。海外でサッカーとなると、日本代表としか思わないみたい。まあ、ある意味そう表現するのも正しいかもしれないけど。

わざわざクラブチームのサッカーを海外まで観に行く。
おそらく、言っても分からないんだろうなあ。この醍醐味ってやつを。

可哀想に(爆)


海外アウェイ。
その醍醐味を語ろうとするなら、今回私が参加した後援会主催の弾丸ツアーは史上稀にみる規模となったこともあり、赤く染まるスタンドの光景はそれこそ国内でのアウェイとさほど遜色無く、心細さも感じることがなかったし、アウェイの洗礼についても私は直接的に遭遇することもなかった。

でも、やはりアウェイ。しかも韓国。
文化の違いはやはり隠せないもの。それをスタジアムで感じることはできた。
そんな中でも冷静さを失わない選手。団結するサポーター。そして勝ち取った勝利。

個人的にも、いい経験をさせてもらったと思う。
あの日会社をサボった4千人あまりの浦和サポーター達と共に(笑)


さて、忘れちゃならない新潟戦も近いのであまりノンビリもできないんだけど、韓国遠征記はまた改めてエントリーしようかな。今日のところは、GGRで全北現代戦をしっかり復習することにしよう(笑)弾丸ツアーで初めてお会いした司会のリアド慈英蘭さんにも挨拶しないと。テレビに向かってだけど(阿呆)
27 9月

帰国

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はい。
とゆ~わけで、さっさと羽田に帰って参りました。

浦和が勝ったし、チャーター機だってのもあり赤サポの大軍団で敵地に乗り込んだのも本当に楽しかった。アウェイツアーは癖になりそうです。

何はともあれACL準決勝進出。
次は来週、また韓国?

We are Reds !!
26 9月

WE ARE REDS !!

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そして凱歌はおりた。
26 9月

前半終了

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開始早々の達也ゴールで早くもノドがいかれました。
追加点取って早く決めてしまえ!!
26 9月

間もなく

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勝利の凱歌を我らに。

We are Reds.
26 9月

スタジアム入場

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ようやく入場。
傾斜があって見やすい。
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