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Alian is talking about the universe.

2007年07月

31 7月

嵐の京都、でも満喫ツアー その1

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あれ?
明日はもうリーグ戦?
もう8月?

このフレーズも今やすっかりお馴染みになったこのブログ(汗)
また言っちゃいましょうか。
言っちゃいましょうか。

今年も残すところあと5ヶ月です。

でも冗談抜きでもう半分終わってしまったんですね。時の経つのは本当にあっという間です。だからまだ記憶が残っているうちに、あの怒濤の3連休の遠征記を、いや旅日記にしておきましょうか。気分的に。カテゴリーもUrawa Reds 2007じゃなくてKyotoにしておこう(笑) 続きを読む »
29 7月

羽生の涙

アジアカップ2007 3位決定戦

 日本 0-0 韓国
     PK
   (5-6)


羽生のツキの無さは今シーズンのジェフ千葉の低迷そのものを象徴しているようだった。チャンスメイクまでは完成の域に達していると感じるオシムジャパンだが、あとはフィニッシュを決めるだけか。もっとも、ゴールを決めなければ意味がないのだが。

PKを止められた直後にピッチに倒れ込み、天を仰いだ羽生。号泣するのも無理はない。試合終盤に投入され、前線を駆け巡りこぼれ玉をよく拾って決定機を演出した。だがどうしても主役になれなかった。決めきれなかった。
オシムイズムの申し子。ジェフ千葉から選出された選手の中でも突出した運動量を誇るMFも、逆に結果が出なかったときにはバッシングの矢面に立たされる。もちろん、バッシングするのは選手からすれば外野の人間達なのだが、その外野からの雑音を消す絶好の機会を逃してしまったのが悔やまれる。
泣き崩れる羽生を支え続けた同チームの水野。そして激励のために羽生に駆け寄った他の選手達。この日の敗因を彼に押し付けるわけにはいかないことを、充分に理解しているはずだ。今の代表チームに足りないものが何かもう気付いているのだろう。選手も、オシムも。

高温多湿のコンディションの中、消耗戦を強いられた今回のアジアカップ。ただでさえタフネスを要求されるオシムの戦術は、夏季に開催されるナショナルチームの大会を乗り切るには、選手にとって本当に過酷なミッションだと思う。特に今大会はAFCの準備不足も手伝って、1試合を終えた後のコンディション回復がままならなかったように感じる。短期集中開催の大会ではそんなものかもしれないが、この大会では特に駒を進める毎にパフォーマンスの低下が著しかった。それは日本だけでなく他国も同様で、対戦国も決してポテンシャルを発揮していたようには感じなかった。韓国代表とて、あんなものじゃないはずだ。東南アジア広域での共同開催に疑問符を付けざるを得ない。

3連覇が潰えたことは置いておいても、負けたのは悔しい。
だが、少なくとも昨年ドイツで見失った日本サッカーのベクトルは、再びあるべき方向に向かって歩み始めたと感じることはできた。不快感はそれほどでもない。

また、日本代表が楽しみになってきた。
26 7月

さよなら酒井

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2007.3.13 横浜F.マリノス 1-1 浦和レッズ  横浜国際総合競技場

2004年3月13日。
快晴に恵まれた横浜国際競技場で迎えた2004年シーズンの開幕戦。浦和レッズのユニホームに身を包んだ酒井友之を初めてピッチで見た。確か、啓太や山瀬がアテネ五輪代表に招集されたこともあっての、いきなりの酒井の起用だったのだろう。とても堅実なプレーでチームに貢献していたことを今でもよく覚えている。当時の私のエントリーでも酒井に言及している。

前年にナビスコカップで優勝し、いよいよ次はリーグ制覇に向かって突き進んでいこうとしていた、胸高鳴り心躍る2004年。ブッフバルトが監督として浦和レッズに復帰し、田中マルクス闘莉王とアレックスが鳴り物入りで加入する中、酒井も同じく名古屋から加入した。
エメルソンの爆発的なスピード、達也や啓太を中心とした当時の五輪世代の台頭、闘莉王の加入によってより強固になったDF陣。浦和レッズがトップチームへと一気に駆け上がっていった、ここ数年で最も勢いのあった時期に、中盤の貴重なバックアッパーとして重要な役割を担ってくれていた。今思えば、その貢献度はセリエAでローマがスクデットを獲得した00-01シーズンの中田英寿に匹敵するかもしれない。2ndステージ優勝目前の清水戦で、酒井が決めたスーパーミドルも鮮明に記憶に残っている。

出れば安定したプレーを披露するイメージがあるにも関わらず、ブッフバルトにとってもオジェックにとっても、酒井はバックアップ要員であり続けた。言ってみれば、どんな状況でも常に良い準備ができる”優秀な代打要員”としての資質と、育ち盛りだった長谷部と啓太のダブルボランチの安定感が、徐々に酒井の居場所を奪ってしまったのかもしれない。


今日、オフィシャルより酒井のヴィッセル神戸への移籍が発表された。
ついに今シーズン一度もピッチに立つことのないまま、浦和レッズのユニホームを脱いでしまうのが非常に残念だ。だが、いつかのマッチデープログラムにも記載されていたが、出場できないことで思い悩んでいる様子が伺えた。実力ある選手だけに、惜しまれるが移籍止むなしとしか言うことができない。

8月にあるアウェイ神戸戦。
レッズサポーターは酒井にどんなエールを送るのだろう。

さよなら酒井。
ありがとう。



酒井友之、ヴィッセル神戸に完全移籍 Urawa Reds Official
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_3323.html
25 7月

チャレンジ

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間もなく始まるアジア杯準決勝サウジアラビア戦。

「◯◯君、今夜は大事な試合だぞ!!」
「◯◯君、今日はスポーツバーじゃないのかい?」

皆さん気にかけてくれるのは嬉しいんですが、今日はちとばかし忙しかったんで仕事に集中させて欲しかった(笑)いや、そんなこと言っちゃいかんな、うん。キックオフの時間が遅くて助かった。

オーストラリアと準々決勝での対戦が決まった時点で、メディアはこぞってリベンジと書き立てましたが、自分の中ではどこか釈然としないものがあって、どうにも文章がまとまらずにエントリーできませんでした。リベンジなんだろうか、と。
PK戦の末にオーストラリアに勝利し、準決勝へ駒を進めたオシムジャパン。リベンジを果たした?そう感じたなら、精神的にもっと晴れやかな気分になるはずだ。でもそんな気持ちが自分の中に微塵も芽生えて来ない。

もちろん、昨年のW杯のことを忘れたわけではありません。灼熱のカイザースラウテルンで、屈辱の逆転負けを喫した相手。試合を決する3点目を失ったときの、いつも安定しているNHKアナウンサーの悲鳴のような実況を耳にすると同時に、自分に襲いかかってきたとてつもない喪失感。
あのときに日本代表が失ってしまったものは、我々サポーターが忘れてしまったものは、オーストラリアから勝利を得たからと言って取り返せるような類いのものではないと思っています。うまく言えませんが、オシムがよく口にする日本人にフィットしたサッカーの構築を実感しないことには、取り返すことはできないのではないでしょうか。

ドイツの地で真価を発揮することなく幻に終わった史上最強の日本代表
中田英寿は早すぎる現役引退を発表し、小野伸二は失意のまま代表から漏れたまま。俊輔と高原、中澤はオシムの元で何を感じているのか。もう一度、史上最強の日本代表を模索する作業は、まだ始まったばかりです。

「リベンジではなく、チャレンジ」
アテネ五輪出場も叶わず、オシムジャパンでようやく日本代表でレギュラーを掴んだ鈴木啓太はそう言い切ったのは、建前でもなく彼にとって最も正直な気持ちでしょう。
それでいいんだと思う。アジア杯は、チャレンジの場だと。結果として3連覇を達成することができれば、これまでの優勝の中で最も意義のあるものになると思います。


さて、準決勝が始まる。
どんな結果になりますか。
20 7月

苔の深緑に包まれて

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西芳寺。

この写真を見れば、なぜ苔寺と呼ばれるのか一目瞭然でしょう。
一面の緑にただ圧倒されつつ、でもとても穏やかな別空間。

先日の3連休での京都巡り。
この苔寺で和み、祇園祭の宵山を楽しみ、そして京都の食を堪能し。
非常に内容の濃い旅になりました。
旅行記もアップの予定ですが、来週になりそう。

その前に、1枚だけ。
19 7月

応募のための備忘録

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HAPPY BIRTHDAY応募要領

リーグ戦、ACL、ナビスコカップのホームゲーム当日が誕生日のレッズサポーター、ファンの方をMDP誌上で紹介します。

 お名前(ふりがな)
 住所
 電話番号
 生年月日
 性別
 新年齢


を下記へ送って下さい。必ずハガキかFAXで、

 誕生日の5日前必着

です。複数人の方の応募はそれぞれ別にお願いします。
締め切りを過ぎたものや、記入漏れがある場合は掲載できませんのでご注意ください。ご本人以外の方が応募する場合は、必ずご本人の承諾を得て、応募者の電話番号を書き添えてください。
なお、場内アナウンスで紹介する時間はキックオフの1時間前(前後)となります。


■ハガキ■
〒336-8505
浦和レッズ広報部「MDP・HB係」

■FAX■
048-812-1212



※eメールは不可
※埼玉新聞社では受け付けていません




~浦和レッズ マッチデープログラムより~
18 7月

ユナイテッド・オフィシャルの記事

昨日に続いてユナイテッドの話を。

昨日のさいたまシティ杯での親善試合についてイングランドではどう紹介されているのかと思い、とりあえずユナイテッドのオフィシャルをのぞいてみた。
そこには光り輝くスコアラーの名前が(笑)

Manchester United Official Web Site
http://www.manutd.com/

URAWA 2
Uchidate, Ono


英国に、伸二と共に内館の名が紹介されました。
非常に衝撃的でしたね。ゴールが決まった後の表情を見る限り、本人も驚いていたようでしたし(笑)でもユナイテッドの本気度を上げるには充分な素晴らしいミドルでした。


man-urawa070717.jpg


上記の英文記事、読むとまではいかずとも眺めてみると。
浦和の選手で名前が登場するのは、まず都築。最も名前が登場します。C・ロナウドのシュートをセーブした直後に内館のミドルが決まったり、ルーニーのボール奪取からのシュートをセーブしたのが印象に残っているようで最も名前が文中に登場しますが、残念ながらtsukukiになってるんだな(笑)欧米人には発音しづらいのかな。
内館はフルネームで登場。ユナイテッドの中盤にスペースを見つけたUchidateが30ヤードのブレ玉ミドルでファンデルサールをぶち抜いた、ってなことが書いてあるようです。
ユナイテッド側の選手としては中盤の底で起点となっていたスコールズ、それから攻撃でのキレと観客を魅了する足技を披露したC・ロナウド、都築の素晴らしいセーブに見舞われたものの良い動きを見せたルーニーに好意的な記事だったでしょうか。

なんて、苦労しながら英語サイトから情報収集をしていたら、日本語サイトを見つけました。翻訳文もばっちりあるよ、先に見つけるんだった(笑)どうも開設されたばかりのようで、
昨日の試合当日にスタジアムで配布されていたCDはその宣伝も兼ねているようです。

http://www.manutd.jp/
17 7月

赤と赤に酔った58,716

20070717.jpg

昨日終電で京都から戻り、今日は仕事が終わってから埼玉スタジアムに直行し、さいたまシティ杯を観戦。金曜日に仕事が片付いていれば今日は有休取りたかったなあ(笑)

さて、2年振りの来日となったユナイテッド。また浦和レッズとの親善試合を組んでくれるとは、クラブ間での関係が良好なんでしょうか。何と言っても、昨シーズンのプレミアシップを制したユナイテッドのほぼベストメンバーが来日してくれて、この日もルーニーやC・ロナウド、ギグスとスコールズまでも先発してくれたのだから素晴らしい。欧州ビッグクラブのアジアツアーについて巷では賛否両論のようですが、クラブとしては両者にとってメリットがあるのは間違いないのだから、楽しませてもらいましょう。選手にとって過酷な日程を強いることについては一考の余地はありますが。

国内最多の観客動員を誇る浦和レッズとプレミア王者ユナイテッドの対戦とあって、3連休明けの平日だと言うのに58,716名の入場者を集めた今日の試合。帰りは大変でした(笑)
埼玉スタジアムに慣れていない観客が大勢いたのでしょう。売店からトイレまであらゆるところで大行列。人が多いのはJリーグの試合の時と大差ないのですが、なんか流れが悪い。右往左往する人の数がいつもの3倍くらいいたような。レッズサポならどんなに人数がいても迷う人は少ないですからね。浦和美園駅までの帰路も、雨も手伝って大渋滞。つい数日前に祇園祭でイヤと言うほど人ごみに巻き込まれてきたので、さすがにもうウンザリ(笑)

Jリーグもしばらく中断だし、アジア杯はTV鑑賞で休憩しますか。
16 7月

逆風の三連休でした

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ただいま京都駅の新幹線ホーム。
のぞみ192号の到着を待っているところです。
三連休を大阪・京都で過ごし、ようやく帰路へってなところです。

しかし、万博ではコテンパンにやられました。さすがに凹んだわ。前半風上に立ったG大阪の攻撃の間、顔面に打ち付けた台風の雨粒の激しさが妙に記憶に残ってます。試合後の雰囲気の悪さが気になりますが、なんとか気持ちを切り替えて、そしてこの日先発した若手が自信を失わないようにケアして欲しいものです。

ついでに楽しむ予定だった京都巡りも常に雨とにらめっこしながらの観光行脚。雨の京都の楽しみ方も覚えていたつもりですが、今回晴れて欲しかったイベントが少々。でも台風に見舞われた割に楽しめたかな。満足感はあるから良しとしよう。


さて、そんな文章を打っている間に新幹線に乗り込みました。我が家への帰還は終電になる予定。無事に到着することを祈りつつ、三連休は締め。
15 7月

祇園祭

07-07-15_19-49.jpg
大変な人出。
宵々山はまだまだこれから。
プロフィール

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