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Alian is talking about the universe.

12 10月

あのときの誓いを

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2007シーズン。
グループリーグ突破が目標だった初めてのACLでいきなり優勝。
でも個人技や気持ちの強さで勝ち抜いたその代償は大きく、選手の消耗は心身とも想像以上だった。
「今までのやり方では限界がある。変わらなければ。」
エトワールサヘル戦が終わった直後の啓太の言葉は今でも覚えてる。

あの時、フロントも選手もサポも、変革が必要だと感じたはず。
それまでも頭じゃ分かってたパスサッカーへの転換を、今度こそ本腰入れてものにしなければ、って。
でもアジアを制したことで「浦和レッズ」というブランドが一人歩きを始めてしまったような気がする。

勝利と変革の両立がたやすくないと分かった今、どちらに重きを置くのか。
その中心線だけはブレないよう、フロントには的確な舵取りをお願いしたい。
6 10月

もういちど日本史

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昨日、会社帰りに本屋に寄ったら売上ランク上位にこんな本。
社会人のための日本史教科書だそうですよ。
学生時代に世話になった山川出版社だし、中身も見ずに買ってしまいました。

日本史は得意だと学生時代には豪語してたんですが、今やすっかり忘れてしまいました。
鎌倉仏教の開祖とかちゃんと覚えたはずだったんだけど、すらっと出て来ないんですよ。

日本史を改めて勉強し直したいという気持ちは前から持っていて、この本を買う動機は十分ありました。
年に何度も上洛するようになったことで京都という古都の理解を深めたいこともあるし、
テレビでたまに目にする歴史番組で、例えば
「教科書に載っている西郷隆盛の肖像は本人じゃない」とか、
「聖徳太子は実在しなかったかもしれない」とか、
今さら何言っちゃってるのかなと思いつつ、でもとても気になる話もあったりして
自分が信じて疑わない日本の歴史が変わっているかもしれないと思ったのもあります。

で、この社会人のための山川日本史。
少し読み進んでみましたが割とあっさりとした内容なんで、
これの後に井沢元彦氏の「逆説の日本史」とか読んだらいいかなぁ。
4 10月

インスパイア

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雨に備えて持参したポンチョは使わずに済んだ10月3日。
それでも気がつけば秋の気配が近づく埼玉スタジアムは半袖Tシャツじゃ寒くなってきた。
ロンTをスタジアムのショップで買おうと思ってはいたものの、スタジアムに来てから買うんじゃ遅いだろと、金曜日の会社帰りにユニクロで買っておいたロンTを来て観戦。

前半の、特に先制点を許した場面までは、千葉の前線からの献身的なチェイスが先週の敗戦の記憶を呼び起こしてしまって何ともイヤな予感がしてしまったのだけど、直後の同点弾で一気に不安が吹き飛んだ。これでもう大丈夫だと思ったわけではないのだけど、そんなことより何より阿部勇樹がFKを蹴ったこと、そしてそのチャンスをアベユキが見事に決めてくれたという歓びの方が大きかったからだろうと思う。
あのFKの場面。闘莉王もポンテもいた中で阿部勇樹が任されたのは、先週の試合後にチーム内で話し合いがあったのか、それとも試合開始まだ間もなく闘莉王もポンテもまだガッツイてなかったからなのか(笑)ともかく先週のマリノス戦での"出来事"をクルヴァも分かっていて、「アベユキにやらせろ」とばかりにアベユキチャントが巻き起こったときはなんか嬉しくなった。また阿部が決めてくれたから尚さら。

ウォーミングアップの段階から、オーロラビジョンに阿部勇樹を映す時間が長かったのは古巣との対戦だったからだろうけど、個人的には先週の"出来事"がまだ脳裏に鮮明に残っていて、この試合での阿部のパフォーマンスはものすごく気になっていた。その千葉戦での阿部はFKだけでなくトータルで最高だったと思う。

それこそ、千葉でキャプテンを任されていた頃のスペシャルな阿部勇樹だったと思う。
こぼれ玉に対する速い反応や、機をみたゴール前への鋭い飛び込み。それまでも無かったわけではないけど、せっかくいい動きをしていても阿部にパスが出ないというこれまでの印象はこの試合で感じることは無かった。あのFKを境に、みんなが阿部勇樹を見るようになった気がする。浦和ではすっかり守備の人になりかけていたけど、改めて覚醒する予感がしてきた。

阿部勇樹と高原直泰が軸になったら強くなる。
今シーズン前に個人的に思っていたことなんだけど、この二人にユース昇格組や梅崎が絡んでフィンケイズムが浸透したコンビネーションサッカーが実現すれば、浦和レッズは本当に生まれ変わるんじゃないだろうか。もう一人の爆発はまだだけど。


千葉戦での戦い振りはまだまだ不安定で、千葉の決定力不足に助けられた感も否めず、自分達で試合をコントロールするまでのレベルには達していないけども、今は目の前の試合で勝利の凱歌を響かせることができた歓びを噛み締めるだけで幸せに感じる。改めて将来を感じることができたから。

首位鹿島は今節も敗れ4連敗。良く言えば群雄割拠のJ。
選手もサポーターも、また妙な欲を出さぬよう気持ちを改めていきたい。

2009シーズンJ1リーグ第28節
浦和レッズ 3-1 ジェフ千葉
27 9月

いつか観たセルフジャッジ

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今日こそやり返してやりたい。

昨年の最終戦の記憶はまだ鮮明で、また今シーズン6月の対戦でも完敗した今日の相手に対し、川崎を叩いた勢いと取り戻した浦和らしさで蹴散らしてくれることを大いに期待していたのは事実。その思いが強過ぎたかもしれない。

"ジャスティス"岡田主審のジャッジに神経質になってしまったのは、選手達よりも我々サポーターだったと思う。2失点目の場面をキッカケに、スタジアム全体がジャッジに苛立ち始めた。それが全てだとは言わないけど、そんな空気になったときに勝った記憶がない。昨年のG大阪戦でのセルフジャッジの場面をすぐに思い出した。こんな不用意な失点をするようじゃまだ連勝を続けることのできるチームにはなっていないってことだと思う。あの失点は岡田主審の"ミスジャッジ"ではなく、レッズの"セルフジャッジ"が原因。

まあ、でもセルフジャッジをしでかすってことは選手は思った以上に劣勢だと感じてたんだろう。マリノスは前線からよく追い回してたし中盤も厳しく、浦和に楽なビルドアップを許さなかった。なんとも落ち着かない内容ではあったけど、でもその中でもチャンスは作っていたと思うし、振り返ってみればキレのあるマリノスを相手にそれほど悪い内容ではなかった。それだけに失点があまりに不用意でもったいない。連敗の頃のように、また自らにハンデを課して闘う気なんだろうか。来週の試合で確実に修正して欲しい。

それにしても一番気になったのはFKを巡る阿部と闘莉王のやり取り。
阿部勇樹のFKを観たいサポーターは多いはずなんだけど。

2009シーズンJ1リーグ第27節
浦和レッズ 1-2 横浜Fマリノス
25 9月

「紅葉の秋が来たよ。」by 季刊京都

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どうですか、この表紙のデザイン。
買ってまうっての(笑)

夏が終わったばかりとはいえ、京都の紅葉を楽しむなら
そろそろ下調べを始めておかないといけない時期ではある。

アウェイ京都戦が11/28。
なんてこった、めちゃめちゃ見頃じゃないですか。
行くしかないじゃないですか。

仕方がない。行こう音符
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